おなじみの睡眠薬のそれぞれの特徴

レンドルミン

日本ベーリンガーから販売されている睡眠薬「レンドルミン」の紹介です。
レンドルミンの主成分は「ブロチゾラム」です。レンドルミンには「レンドルミン錠0.25mg」があります。

 

レンドルミンの特徴・効能

  • 作用時間で分類すると短時間型になります。
  • 睡眠薬としての効果はおよそ7時間で消失します。
  • 脳に直接作用する睡眠薬で催眠作用や鎮静作用をもよおします。
  • このため不眠症の治療薬として使われています。
  • 他にも筋肉弛緩作用があるため、麻酔前の処置時にも使われています。

レンドルミンの副作用

  • ふらつきやむかつき、気分が不快になったり倦怠感があったり、せん妄、発疹などの症状があります。
  • また中途覚醒した際の記憶がない健忘症もみられます。

レンドルミンを服用する際の注意点

  • 睡眠薬として大量に長期間服用していると依存症を生じる危険性のあるタイプの薬です。
  • また服用を自己判断で突然中止すると、副作用がでたり不眠症状が悪化してしまったりするので注意が必要です。
  • 医師に決められた通りの服用量、服用回数を守っていれば問題ありません。
  • 高齢者については特に副作用がでやすくなっています。
  • 歩行障害などの副作用がでることがあるため、処方量が一般よりも少なめになります。
  • レンドルミンの服用のタイミングとしては、就寝の直前がベストです。
  • 目覚めた後も眠気が残ることのある薬なので、起きた後も車の運転や危険な作業は避けてください。
  • アルコールと併用すると、睡眠薬の鎮静作用が増強される危険性がありますから飲酒は避けてください。