おなじみの睡眠薬のそれぞれの特徴

エバミール

バイエル薬品から発売されている睡眠薬「エバミール」を紹介します。エバミールの主成分は「ロルメタゼパム」です。不眠症の治療薬として使われています。エバミールには「エバミール錠1.0」があります。

 

エバミールの特徴・効能

  • このエバミールは脳に直接働きかける不眠治療薬です。
  • 作用時間で分類すると短時間型になります。
  • 睡眠薬としての効果はおよそ10時間で消失します。
  • 鎮静作用や催眠作用を脳にもたらして不眠を改善していきます。

エバミールの副作用

  • 頭痛やむかつき、倦怠感、発疹、ふらつきなどがあります。
  • 一過性の健忘症やもうろう状態になることもあります。
  • 少量から睡眠薬の服用を開始するなどして慎重な対応が必要です。

エバミールを服用する際の注意点

  • 服用のタイミングは就寝前それも就寝直前が望ましいです。
  • また依存症になる危険があるので、大量に長期間服用することは避けましょう。
  • 急に服用をやめることも、不眠症状が悪化する危険性があるのでやめましょう。
  • 医師の指導のもとに適正な量を適正なタイミングで服用していれば問題ありません。
  • エバミールを服用していると、起きてからも眠気をもよおすことがあるので車の運転はやめましょう。
  • 危険な仕事もやめましょう。

当然のことですが、アルコールといっしょに服用することも睡眠薬の効果を増強することになるのでやめましょう。

高齢者や妊産婦、授乳婦、小児などはこの睡眠薬の投与が不可の場合や慎重投与の場合があるので医師と相談しましょう。