おなじみの睡眠薬のそれぞれの特徴

アモバン

 

不眠症の治療薬として「アモバン」も有名な睡眠薬です。アモバンの成分は「ゾピクロン」です。成分量からアモバンにはアモバン7.5mgと10mgがあります。製造販売元はサノフィ・アベンティスです。

  • 作用時間で分類すると超短時間型になります。
  • アモバンの効果はおよそ4時間で消失します。

アモバンの特徴・効能

  • この睡眠薬は脳に直接働きかけるタイプです。
  • 催眠作用や鎮静作用をもたらします。
  • 他にもけいれんを抑える効果もあります。
  • アモバンは睡眠薬として、寝つきをよくする入眠障害のみならず総睡眠時間を延ばす効果があるので、その他の睡眠障害にも効果を発揮します。
  • 特に常習性の不眠症がある人にいい睡眠薬です。

 

アモバンの副作用

  • 眠気や口の渇き、苦味、頭痛、吐き気、倦怠感、めまいなどがあります。
  • ごく稀な例としては、幻覚をみたり激しい過敏症になったり、夢遊病や錯乱などの精神障害をもよおしたりすることがあります。
  • 中途覚醒したことを忘れてしまうような健忘症が見られることもあります。
  • 呼吸機能が低下している人がアモバンを服用すると、呼吸抑制してしまう危険性があります。
  • また大量に服用してしまうと、意識障害や血圧低下、呼吸障害などの危険な症状になります。その場合はすぐに薬を吐かせて、胃洗浄する必要があります。

 

・くれぐれも大量投与は避けましょう。
・そしてアモバン服用中は目覚めてからも眠気をもよおすことがあるので、車の運転は避けましょう。
・もちろんアルコールと一緒に飲むこともやめてください。